「抑え方がまったく分からないようだ」天敵・前田大然は宿敵レンジャーズにとって恐怖! カップ戦決勝を前に地元記者はチンチンにされた“主将外し”を提言「マエダと対峙させたら、逃げ場がなくなる」

2024年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「何かを変えなければいけない」

宿敵レンジャーズに強い前田。(C)Getty Images

 相性の悪さは否定できないだろう。少なくともこれまでの実績から、起用法を考慮すべきとの声が上がるのも不思議ではない。

 レンジャーズの主将ジェームズ・タバーニアは、直近のスコットランドリーグで2試合連続ゴールを決めている。だが、ある地元記者は、チームの次の試合で彼を外すべきではないかと主張した。対峙するのが、セルティックの前田大然だからだ。

 オールドファームと呼ばれるグラスゴーのダービーマッチで、タバーニアはこれまで前田に何度か苦渋を味わわされてきた。圧倒的なスピードの日本代表FWにボールをさらわれ、そのままゴールを決められたシーンは記憶に新しい。

 それだけに、レンジャーズ専門サイト『Ibrox News』によると、12月15日のリーグカップ決勝を前に、アンディ・ニューポート記者は、『Daily Record』で「タバーニアをマエダと対峙させ、彼(前田)に最近やられたようにされたら、フィリップ・クレメント監督は逃げ場がなくなるだろう」と話した。

「私なら、デュジョン・スターリングを起用する。タバーニアはマエダに上回られているのだから、そこで何かを変えなければいけないからだ」
【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
 コメントを伝えたIbrox Newsは、「ここ2試合でタバーニアは得点をあげ、数シーズン前の調子を取り戻しているかもしれない。だが、当然ながら、それでも疑問符が残る」と同調的だ。

「前回の9月のオールドファームで、マエダは走り回った。タバーニアは日本代表の抑え方がまったく分からないようだった。クレメント監督がキャプテン(タバーニア)を起用し続けるかは、時間だけが教えてくれる。だが、もしも起用し、そしてうまくいかなければ、クレメント監督にとっては幕引きとなるかもしれない」

 タバーニアは前田相手に雪辱の機会を得られるのか。そしてその場合、リベンジを果たすことはできるのか。タイトルがかかる大一番に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「三笘クリアさんだ」「メンバーやべえ」三笘薫の愛妻となでしこ5人衆の"集合ショット in Brighton"が反響!「こんな凄い繋がりがあるとは」

【記事】「今度は遠藤選手だ。もう豪華すぎ」三笘夫人に続いて…なでしこDFが投稿した男女日本代表"5ショット"が反響!「すごいメンバー!」

【画像】"世界一美しいフットボーラー"に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事