マンチェスター・シティは12月７日、プレミアリーグ第15節で鎌田大地が所属するクリスタル・パレスと対戦。２－２で引き分けた。
【動画】シティ主将のミスで献上した２失点
　12月４日のノッティンガム・フォレスト戦で８試合ぶりの勝利を挙げたものの、連勝はならず。公式戦ここ９試合で１勝２分け６敗となった。

　米スポーツチャンネル『ESPN』によると、主力のベルナルド・シウバは「１ポイントは０ポイントより良い。でも、僕らは満足していない。ケガ人の状況は分かっている。パレスとのアウェーゲームは決して簡単じゃない。でも、僕たちはもっとうまくやらなければならない」と、チームに向上を求めた。

「１ポイントで試合が終わればうれしくない。僕らはそういう風につくられたチームじゃない。僕らのスタンダードじゃないんだ」
 

　ポルトガル代表MFは「今は12月。もっと違うポジションにいたい。すぐに選手たちを取り戻せれば、常にそれが可能だ。でも、今は違うことが心配だ。４位や５位なら、次の試合に勝つことを目ざさなければいけない。ここ１か月半は良くなかった」と言葉を続けた。

　ジョゼップ・グアルディオラ監督体制で最大の危機に陥っているシティ。プレミア４連覇中の王者はここから巻き返せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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