トッテナムの守備を支えるクリスティアン・ロメロが、解任危機にあるアンジェ・ポステコグルー監督を全面的に擁護した。英公共放送『BBC』が伝えている。

　現地時間12月８日に開催されたプレミアリーグ第15節で、10位のトッテナムは２位のチェルシーとホームで対戦。２点を先行するも、打ち合いの末に３－４で敗れた。

　直近の公式戦７試合でわずか１勝と苦しい状況が続き、ポステコグルー監督への風当たりは日増しに強まっている。そうしたなか、チェルシー戦で怪我から復帰したにもかかわらず、開始15分で負傷交代したロメロは「彼は素晴らしい監督だ」と断言。昨季から指揮を執るオーストラリア人指揮官への信頼を強調した。
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「２年目の今シーズンは、多くの怪我人が出ている。選手が最初に批判され、10試合負ければスタッフが交代させられるが、実際に何が起きているのかについては誰も語らない。僕らはスタッフにとても満足しているし、彼らの仕事ぶりと、やろうとしているフットボールを愛している。早く前に進めるよう努力するよ」

　ポステコグルー体制２年目のトッテナムはブレずに前に進み、勝利という結果をもって風向きを変えられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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