「ほとんど効果なし。至近距離から空にシュート」三笘薫に厳しい現地評価。日本代表MFと代わって2分で同点招いたDFは「悲惨。悪夢のカメオ」

2024年12月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ゴールデンチャンスを逃した」

3日前にフル出場しながら89分までプレーした三笘。(C)Getty Images

 現地時間12月8日に開催されたプレミアリーグ第15節で、三笘薫を擁する8位のブライトンは、17位のレスターと敵地で対戦。2-2のドローに終わった。

 押し気味に進めるブライトンは、35分にペナルティエリア内でラストパスを受けた三笘がビッグチャンスを逃すも、その直後に先制に成功。右サイドからカットインしたタリク・ランプティが、左足で鮮やかにゴール左隅に流し込んだ。

 さらに79分、途中出場のヤンクバ・ミンテが個の力で速攻を仕留め、リードを2点に。これでより勝利は確実と思われたが、最終盤でまさかの展開になる。

 86分に37歳のレジェンドエース、ジェイミー・ヴァーディーに被弾。1点を返されると、90+1分にもイゴールのボールロストから、ボビー・デ・コルドバ=リードにネットを揺らされ、土壇場で同点に追いつかれた。
【動画】これは決めたい…三笘に訪れたビッグチャンス
 勝点2を落とす痛恨の結果に終わったなか、地元メディア『Sussex World』はいまひとつインパクトを残せなかった三笘を厳しく評価。採点記事で5点を付け、こう綴った。

「ほとんど効果なし。ゴール至近距離から空にシュートを放ち、ゴールデンチャンスを逃した。自分を押し出すのに苦労し、何度かボールを奪われた。彼の日ではなかった」

 また、89分に日本代表MFと代わって入った直後に、失点に絡んだDFのイゴールは4点に。「試合終了間際に投入されたが、ボールを手放し、レスターに同点ゴールに許す悲惨なミスを犯した。悪夢のカメオ(短時間の出場)だった」と伝えた。

 ほぼほぼ手中に収めていた勝利を逃したブライトンは、3戦未勝利となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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