アーセナルは勝ち切れずプレミア4連勝逃す。CKからサリバが同点弾、フルアムと痛恨の1-1ドロー

2024年12月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

ヒメネスに先制点を許したが…

52分にネットを揺らしたサリバ(中央)。(C)Getty Images

 現地12月8日に開催されたプレミアリーグ第15節で、冨安健洋が負傷離脱中のアーセナルは敵地でフルアムと対戦した。

 序盤からボールを握って試合を優位に進めるアーセナルだったが、11分に一瞬の隙を突かれる。テテのパスに抜け出したヒメネスに右足のシュートを流し込まれて先制点を奪われる。

 24分にはトロサールの浮き球パスに反応したライスが2列目からディフェンスラインの背後に飛び出して左足のボレーを放つも、ゴール右に外れる。

 その後も押し込むアウェーチームは37分、右サイドを巧みな個人技で突破したサカが右足で狙ったが、GKレノにセーブされる。さらに2分後には、再び右サイドでボールを受けたサカが、ゴール前に際どいクロスを供給するも、ライスにはわずかに合わなかった。このまま1点ビハインドで前半を終える。
【画像】オフサイドラインぎりぎりだったサリバの同点弾!
 後半に入って52分、アーセナルはライスの左CKをハバーツが頭で折り返し、最後はサリバが左足で押し込んで試合を振り出しに戻す。

 70分には、またしてもライスの左CKから、フリーになったパーテイがヘディングシュートを放つも、枠を捉えられない。

 一方的に攻め立てるアウェーチームは88分、左サイドでパスを受けたマルチネッリのクロスにサカが頭で合わせてネットを揺らす。しかしマルチネッリがオフサイドを取られて、得点は認められなかった。

 このまま1-1で終了し、アーセナルはプレミア4連勝を逃した。次戦は11日にチャンピオンズリーグで南野拓実を擁するモナコとホームで相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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