「プレミアで優勝したいなら狂った犬のように走れ!」マンUアモリム新監督が大号令!「地球上で最高の先発でも何も勝ち取れない」

2024年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「我々は巨大なクラブだが、巨大なチームではない」

シーズン途中にスポルティングからマンUに移籍したアモリム監督。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドは開幕から思うように勝ち星を積み上げられないなか、10月28日にエリク・テン・ハーフ監督を解任。コーチだったルート・ファン・ニステルローイが暫定的に指揮を執った後、ルベン・アモリム体制に移行した。

 そのアモリム新監督が、最も重要視するのは、フットボールの根底にある「run」だ。英紙『Daily Mail』によれば、守田英正が所属するスポルティングで辣腕を振るっていた39歳のポルトガル人指揮官は、12月7日のノッティンガム・フォレスト戦(プレミアリーグ第15節)を前に、次のように語った。

「プレミアリーグで優勝したいなら、狂った犬のように走らなければならない。地球上で最高のスターティングイレブンでも走らなければ何も勝ち取れない。それは明確だ。プレミアリーグ制覇なんてできやしない。スプリントバックとスプリントフォワードの方法、戦い方をはっきりさせる必要がある。これが最初に取り組むべきポイントだ」
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 2012-13シーズン以来、10年以上もプレミアリーグ制覇から遠ざかるユナイテッドは、現在13位に低迷している。アモリム監督は「我々は巨大なクラブだが、巨大なチームではない」「以前は我々のクラブがリーグで最高のチームだったかもしれない」と考えを付け加えた。

「このクラブの栄光は過去にある。選手たちは、非常に難しい立場にあると理解しなければならない。『我々はリーグで最高のチームの1つではない』と、はっきり言わなければならないし、そう考えなければならない」

 覇権を手放して久しい名門は、いるべき場所に戻れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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