開幕11連勝→監督交代で衝撃連敗…スポルティング新指揮官が“説”否定「アモリムは幽霊ではない。彼はボールを持ち上げていない」

2024年12月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

ファンから「アモリムを返せ」の声

Bチームから昇格したジョアン・ペレイラ監督。(C)Getty Images

 現地時間12月5日に開催されたポルトガルリーグ第13節で、守田英正を擁するスポルティングは、モレイレンセと敵地で対戦。守田がダブルボランチの一角で先発したなか、12分に絶対エースのビクトル・ギェケレシュがPKで先制点を挙げたが、19分と35分に失点し、1-2で敗れた。

 昨季王者はルベン・アモリム監督のもと、リーグ開幕11連勝を達成した。しかし、先月にアモリムがマンチェスター・ユナイテッドに活躍の場を移し、Bチームから昇格したジョアン・ペレイラが指揮を執ってからは、絶不調だ。

 新体制初陣こそ3部チーム相手にカップ戦で勝利を収めるも、以降はホームで1-5の惨敗を喫したチャンピオンズリーグのアーセナル戦を含め、公式戦3連敗。まるで別チームとなってしまった。
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 ファンから「ジョアン・ペレイラは勝者のチームを台無しにした」「アモリムを返せ」「4試合で十分だ」といった厳しい声が飛ぶなか、現地メディア『O JOGO』によれば、ペレイラ新監督がモレイレンセ戦後のインタビューで前任者に言及。ユーモアを交え、こう語った。

「ルベン・アモリムは幽霊になったのか?彼はスポルティングと選手たちをたくさん助けてくれた。彼は幽霊ではない。私はその存在を信じない。バーに当てるためにボールを持ち上げたのは彼ではなかった。後半、モレイレンセはほとんど中盤を突破できなかった。我々はゴール以外は全て握っていた。しかし、私は幽霊など信じない」

 2位のポルトとの勝点差は3に縮まってしまった。スポルティングは"アモリムの亡霊"を振り払い、再び連勝街道を突き進めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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