現地時間12月５日、2025年の夏にアメリカで開催されるクラブ・ワールドカップの組み分け抽選会が、マイアミで行なわれた。

　22年アジア・チャンピオンズリーグ王者にして、唯一の日本勢である浦和レッズはE組に入り、リーベル・プレート（アルゼンチン）、モンテレイ（メキシコ）、インテル（イタリア）と同組となった。

　組み分け決定後、一昨季にチャンピオンズリーグ準優勝、昨季にセリエA制覇を果たしたインテルの副会長、ハビエル・サネッティ氏がコメントを発表。同クラブ屈指のレジェンドで、アルゼンチン代表で143キャップを刻んだ51歳は、現地アメリカでこう語っている。
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「我々は競争力のあるグループに入った。偉大な決戦に向けて最善の準備をしよう。この国にはサッカーへの大きな情熱がある。このイベントによって多くのファンがサッカーをより身近に感じ、素晴らしい経験ができるだろう。

　私たちのグループには、リーベル・プレートだけでなく、モンテレイとウラワもいる。これらの大会に決して"当たり前"はない。全ての試合を慎重に戦わなければならない。シーズンの特別な時期に開催されるため、各チームの調子の良さが左右する。物事を正しく進め、可能な限り最高の形でシーズンを終えたいね。それからクラブ・ワールドカップについて考えよう」

　クラブ・ワールドカップは今大会から32クラブが参加し、新フォーマットで開催される。並みいる強豪を抑え、世界一の称号を手にするのはどのクラブか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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