シュツットガルトは現地12月３日、DFBカップのラウンド16でヤーン・レーゲンスブルクと対戦し、３－０で快勝。この一戦にてトップチームで自身初ゴールとなる追加点を挙げたのがチェイス・アンリだ。

　１－０で迎えた19分、敵陣右サイドのFKにファーサイドで反応。巧みなステップでマークに付く相手をかわしてゴール前に飛び込み、ヘディングで合わせてネットを揺らした。

　ドイツ紙『ビルト』は20歳DFを「チェイスはカップ戦で自分の実力を証明。タックル成功率 100パーセント、パス率 93パーセントと驚異的な数字を残し、おまけにヘディングでプロ初ゴールを決めた」と評価したうえで、セバスティアン・ヘーネス監督のコメントを紹介した。
【動画】チェイス・アンリ、セットプレーから豪快ヘッド弾！

「アンリは今日も安定したプレーを見せた。このゴールは彼にとって素晴らしかったし、その時点で我々にとっても重要だった」

　またヤーン・レーゲンスブルク戦で初めてキャプテンを務めたMFアンジェロ・スティラーは「アンリはとても好奇心旺盛で、勤勉。彼はここ数ヶ月で非常に順調に成長した。彼はこのまま続けるべきだ」と称えた。

　シュツットガルトのセカンドチームから今季、トップ昇格を果たしたチェイス。成長を続ける若きCBの活躍に今後も期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「マドリーからの関心は本物だ」傑出した久保建英、古巣への"50億円"電撃復帰を専門メディアは歓迎！「退団してからの進化は目覚ましい」

【記事】大一番２連戦で出番なしの遠藤航にさらなる苦境。リバプールが"ワールドクラス"の守備的MF獲得を画策と現地報道「スロット監督が求める条件に完璧」