「来シーズンまたV・ファーレン長崎は続いていく」
仙台に1-4で敗れ、がっくりと肩を落とす長崎の選手たち。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
J1昇格プレーオフ準決勝が12月1日に開催。J2で3位のV・ファーレン長崎は、ホームのPEACE STADIUM Connected by SoftBankで6位のベガルタ仙台で対戦。1-4で敗れ、2018年以来、7年ぶりのJ1復帰の夢が絶たれた。
今季から下平隆宏監督が率いる長崎は、31分にPKで中島元彦に先制点を許す。さらに53分にエロン、68分に郷家友太にもネットを揺らされ、まさかの大量ビハインドの展開に。必死に反撃を続けるなか、76分にマテウス・ジェズスが1点を返すも、90+2分に中島に致命的な一発を食らい、衝撃の完敗を喫した。
「本当に悔しいです。ここまでサポートしてくれたクラブ、ファン・サポーター、スポンサーの皆さんもそうですし、みんなに期待されてJ1昇格を目ざしていましたけど、本当に悔しいゲームになってしまいました」
試合後のインタビューで悔しさを滲ませた下平監督は、敗因をこう分析した。
「少し緊張感だったり、一発勝負の独特の雰囲気があったなかでPKを取られました。不運なところもあったと思うんですけれど、もっと自分たちがやってきたものをしっかり発揮できれば、もうちょっと違った結果になったと思います」
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今季から下平隆宏監督が率いる長崎は、31分にPKで中島元彦に先制点を許す。さらに53分にエロン、68分に郷家友太にもネットを揺らされ、まさかの大量ビハインドの展開に。必死に反撃を続けるなか、76分にマテウス・ジェズスが1点を返すも、90+2分に中島に致命的な一発を食らい、衝撃の完敗を喫した。
「本当に悔しいです。ここまでサポートしてくれたクラブ、ファン・サポーター、スポンサーの皆さんもそうですし、みんなに期待されてJ1昇格を目ざしていましたけど、本当に悔しいゲームになってしまいました」
試合後のインタビューで悔しさを滲ませた下平監督は、敗因をこう分析した。
「少し緊張感だったり、一発勝負の独特の雰囲気があったなかでPKを取られました。不運なところもあったと思うんですけれど、もっと自分たちがやってきたものをしっかり発揮できれば、もうちょっと違った結果になったと思います」
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ロッカールームで選手たちに一体どんな声を掛けたのか。
「今は本当に整理がつかない状況ですし、次勝ち上がって昇格することしか考えていなかったので...まずはでも『本当に1年間ありがとう』と。『お疲れ様』って話をしました。選手たちにも伝えましたけど、このチームは本当に良いチーム。外を向いてる選手は1人もいなくて、本当に素晴らしいチーム。クラブのサポートもあったなかで、このチームで絶対昇格したかったです。
サポーターも本当に素晴らしいです。4点取られましたけど、最後まで応援してくれて、我々を最後まで後押ししてくれました。なんとかその思いに応えたかったです。今シーズンはもう試合がなくなってしまいましたけど、来シーズンまたV・ファーレン長崎は続いていくので、『次の目標に向けてまた頑張っていこう』って話をしました」
今年10月、ついにPEACE STADIUM Connected by SoftBankが開業した。来季こそはJ1への切符を掴み取り、世界に誇る新本拠地で、日本最高峰の戦いを繰り広げる覚悟だ。
「皆さんの応援、このピーススタジアムになってからの雰囲気は、他のチームにはない、唯一無二だと思っています。来季もこういう雰囲気を作っていただいて、来季こそはJ1昇格を目ざして頑張りますので、引き続き来年もよろしくお願いします」
悔しさを糧に、自動昇格を勝ち取れるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「今は本当に整理がつかない状況ですし、次勝ち上がって昇格することしか考えていなかったので...まずはでも『本当に1年間ありがとう』と。『お疲れ様』って話をしました。選手たちにも伝えましたけど、このチームは本当に良いチーム。外を向いてる選手は1人もいなくて、本当に素晴らしいチーム。クラブのサポートもあったなかで、このチームで絶対昇格したかったです。
サポーターも本当に素晴らしいです。4点取られましたけど、最後まで応援してくれて、我々を最後まで後押ししてくれました。なんとかその思いに応えたかったです。今シーズンはもう試合がなくなってしまいましたけど、来シーズンまたV・ファーレン長崎は続いていくので、『次の目標に向けてまた頑張っていこう』って話をしました」
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「皆さんの応援、このピーススタジアムになってからの雰囲気は、他のチームにはない、唯一無二だと思っています。来季もこういう雰囲気を作っていただいて、来季こそはJ1昇格を目ざして頑張りますので、引き続き来年もよろしくお願いします」
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