岩田智輝と横山歩夢が所属するバーミンガムは現地11月26日、イングランド３部の第５節（延期分）でエクセターと敵地で対戦した。

　岩田が４－２－３－１のダブルボランチの一角で先発したバーミンガムは、11分にその岩田がボックス手前の中央やや右寄りでこぼれ球に反応すると、胸トラップから右足のボレーを突き刺して先制点を奪う。チームはさらに83分にもジェイ・スタンスフィールドのPKで加点し、２－０で快勝を収めた。
【動画】鋭い一撃を突き刺した！ 岩田智輝のボレー弾

　バーミンガムの地元メディア『Birmingham Live』は、この一戦に出場した選手たちを採点。鮮やかなボレーシュートで先制点を奪った岩田にはチーム最高の「８点」を与えて、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出。次のように評している。

「本当に力強いプレーを見せた。低く、重く、ゴールの隅に突き刺すフィニッシュは、トレードマークになりつつある。エクセターの中盤のどの選手よりも優れていてレベルが違った」

　今夏にセルティックからバーミンガムに移籍した27歳のMFは、いまやチームにとって欠かせない存在となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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