「タイトルを獲り続けるチームにしたい」5季ぶり2度目の栄冠を掴んだ神戸、大迫勇也が想いを語る!「全員で繋いで優勝できた」【天皇杯決勝】

2024年11月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

64分に宮代が決勝弾

決勝ゴールの起点となった大迫。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ヴィッセル神戸は11月23日、国立競技場で開催された天皇杯の決勝でガンバ大阪と激突した。

 71年ぶりの関西勢対決となった一戦で、神戸は序盤にチャンスを作られる場面もあったが、GK前川黛也を中心とした堅い守備でゴールを死守する。

 すると64分、GK前川のロングキックを起点に、大迫勇也のパスを受けた武藤嘉紀が折り返す。これは相手にブロックされるも、こぼれ球を宮代大聖が押し込んで先制点を奪取。この1点を守り切り、1-0で勝利して5大会ぶり2度目の栄冠を掴んだ。
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 試合後、決勝ゴールの起点となった大迫はフラッシュインタビューで、「本当に全員でここまで繋いできたので、チーム力で優勝できましたし、大きいタイトルだと思います」と述べ、優勝の喜びを噛みしめる。

「今シーズン、試合数が多いなかで、若い選手や普段出ていない選手たちがすごく活躍してくれて、僕もこの試合に対する責任感があったので勝つことができてよかったです」

 そして最後には「ヴィッセル神戸がタイトルを獲り続けるチームにしたい。現状に満足せずに努力し続けたいと思います」とクラブへの想いを語った。

 神戸は残り2節となったリーグ戦でも首位を走っている。今季2冠を成し遂げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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