「余裕でハンドやのに、ハンドにならなかった」エスパ乾貴士が振り返る味方DFのまさかの“勘違い”「パって手で取った。ペナルティエリア内で」

2024年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ジェラのおかげで1-0で勝ったんですけど」

PKにならなくて安堵? 驚きのエピソードを明かした乾。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 DAZN『やべっちスタジアム』の公式Xで、今季のJ2を制した清水エスパルスの"今だから話せるエピソード"の未公開トークが公開された。

 驚きの秘話を明かしたのは乾貴士。4月に行なわれた9節・甲府戦を振り返る。

「ゴールキック、あるじゃないですか。ジェラ(住吉ジェラニレショーン)とかがポンと出してキーパーから始まるとか。中に入っていいから、そういうのができるようになった。で、ゴンちゃん(権田修一)が普通にパスを出したのに、それを(高橋)祐治が勘違いして、ゴールキックやと思ってパって(ボールを)手で取った。ペナルティエリア内で」

 意図的ではなかったにせよ、ともすればPKとジャッジされても仕方がなかったかもしれないワンシーン。乾は「ホンマはハンドやのに、余裕でハンドやのに、ハンドにならなかったっていう試合があった。ジェラのおかげで1-0で勝ったんですけど、あれハンドを取られていたら、今頃昇格じゃないよな」と話す。
【動画】乾貴士らエスパ戦士の未公開トーク。北川航也、昇格決定後の涙のワケも
 これにはチームメイトも「審判も後ろを向いていたし、ダゾーンにも映っていない」「甲府の選手もあんまり(気づいていなかった)じゃない?」「でも一人ぐらい、え? みたいなのはあったけどね」など、当時の場面を思い返す。

 その甲府戦では90分に住吉が決勝弾。1-0で3試合ぶりの白星を手にし、そこから7連勝するなど転機となる試合だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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