現地10月26日のラ・リーガ第11節で、首位のバルセロナは２位のレアル・マドリーと敵地で対戦。４－０で大勝を飾った。

　スコアレスで突入した前半、ロベルト・レバンドフスキのゴールで先制したバルサは、その２分後にもこの主砲のヘッド弾で加点。77分にラミネ・ヤマル、84分にラフィーニャもネットを揺らし、宿敵を圧倒した。

　この大一番の後、ひと悶着が起きた。スペイン紙『MARCA』によれば、途中出場したバルサの20歳MFガビが、相手FWヴィニシウス・ジュニオールに向かって４本の指を立て、「４－０だ、４－０だ！」と挑発。試合中から苛立っていたブラジル代表アタッカーは、この嘲笑に激怒したという。
【画像】「４－０だ！」ヴィニシウスを激怒させたガビの挑発行為

　マドリーの専門メディア『Defensa Central』は、ガビの行為について、「明らかな挑発だ。バルサのMFは以前から敬意を欠き続けている」と憤慨している。

　後味の悪さを残す結果となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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