ギュンドアンのマンC移籍が決定!「ペップの哲学に感銘を受けた」

2016年06月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

10月まで起用できないが、ペップの強い要望もあって獲得を決断した。

6月2日にマンチェスター・C移籍が決定したギュンドアン。グアルディオラ新監督は中盤の核として期待する。

 6月2日、マンチェスター・シティがドルトムントからドイツ代表MFのイルカイ・ギュンドアンを獲得したことを発表した。
 
 クラブに発表によると契約は2020年までの4年契約で、移籍金は非公表だが現地メディは2100万ポンド前後(約35億円)だと報じている。
 
 2011年にニュルンベルクからドルトムントに移籍し、ブンデスリーガ屈指の司令塔にまで成長した現在25歳のギュンドアン。5月には膝蓋腱脱臼の重傷を負い、プレーできるのは10月からと見られるが、来シーズンから新監督に就任するジョゼップ・グアルディオラの強い希望もあって、シティは獲得を決断した。
 
 本人は自身のツイッターで、こんなコメントを寄せている。
 
「やあ、みんな。ドルトムントでの5年間の成功した日々が終わった。僕たちはたくさんの勝利を祝ったし、ともに敗戦から立ち上がってきた。ドルトムントで師事したユルゲン・クロップとトーマス・トゥヘルの両監督にはとても感謝している。移籍の理由は、ペップ・グアルディオラとマンチェスター・シティに加わる良い機会だと思ったからだ。ペップは僕をマンチェスターに誘ってくれたし、その哲学に感銘を受けている。『フリートランスファーでドルトムントを離れない』という約束を守ることができて幸せだよ」
 
 手始めにギュンドアンを獲得した新生ペップ・シティは、さらにDFエメリック・ラポルト(アスレティック・ビルバオ)やMFイスコ(レアル・マドリー)、MFレロイ・ザネ(シャルケ)、そしてGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)などを狙っていると伝えられる。今後も目が離せない。
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