「見事」「絶好調時に戻った」キレキレの三笘薫を英大手も絶賛! 対峙したDFには「しばらく忘れられないだろう」

2024年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今季のプレミアリーグで初めてだ」

トッテナム戦で躍動した三笘。(C)TOSHI TAKEYA(SOCCER DIGEST)

 大逆転勝利に貢献し、改めて評価されている。

 10月6日のプレミアリーグ第7節で、ブライトンはトッテナムに前半で2点を先行されながら、後半に3ゴールを奪って3-2と逆転勝利した。フル出場した三笘薫は、1アシストを含む2得点に絡む活躍を見せている。

 英大手メディアの『Sky Sports』は10月7日、トッテナム戦のミトマのパフォーマンスは「ブライトンのサポーターや(対峙した)ペドロ・ポロにとっては、しばらく忘れることがないものだっただろう」と評した

「ミトマは得点をあげていないが、絶好調時に戻ったと思わせる見事なパフォーマンスで、ブライトンの最初の2ゴールをお膳立てする貢献だった。ミトマが1試合に3回のオープンからのチャンスをつくったのは、今季のプレミアリーグで初めてだ」

「事実、チャンスを3回つくったのは、12月のブレントフォード戦以来のこと。それ以上となれば、1年以上前のことになる。昨季の8月だ。ルートンとウォルバーハンプトンを相手に、1週間で2回達成した」
【動画】三笘が絶妙ラストパスでアシスト!ブライトンの同点弾
さらに、同メディアは「この1年でミトマがゴールを決めたのは、23試合で2得点だけだ。だが、左サイドで再びペルビス・エストゥピニャンと組むことが役立つだろう。23試合のうち、彼らが一緒に先発出場したのは3回しかない」と続けた。

「エストゥピニャンは事態を好転させるのに重要な要素だった。2022-23シーズンにミトマがブライトンで最高の調子だったときは、エストゥピニャンが彼の後ろ、そしてしばしば前にいた」

「日本代表は今季終了時に28歳となっている。普通はウインガーのキャリアにとって秋となるころだ。だが、欧州デビューが24歳だった遅咲きだけに、素晴らしいミトマがもっとやれるのを願おう」

 昨季はケガに悩まされ、ひと足先に戦列を離れるなど、不本意なシーズンとなった三笘。「ベストに戻った」と称賛される日本代表ウインガーのさらなる躍進に期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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