元日本代表MFの小野伸二氏が、フジテレビ系列で放送されたサッカー専門番組「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」に出演。J１で首位に立つサンフレッチェ広島の貴重な得点源について語った。

　広島は、６日にJ１第33節でジュビロ磐田と敵地で対戦。41分に佐々木翔のゴールで先制し、52分に一時は追いつかれたが、78分に加藤陸次樹のヘディング弾で勝ち越し、２－１で勝利した。

　決勝点を決めた加藤は、これで３試合連続ゴールを達成。そんな27歳を、小野氏はこう称賛する。
【動画】３試合連続ゴール！ 広島FW加藤陸次樹のヘッド弾！

「ハードワークをしますし、チームのために動いてくれますよね。ボールがあるところに必ずいる、そういうイメージが僕はありますね」

　また、周囲の献身的なサポートにも言及。「加藤選手はもちろんですけど、他の選手たちもハードワークして、加藤選手がいかに点を取れるか。そういう形を作ってくれていますよね」と述べる。

　シーズン前半戦にゴールを量産した大橋祐紀が夏に移籍。前線の迫力不足が懸念されたが、広島には加藤がいる。2015年以来のリーグタイトルを目ざすチームを力強く牽引している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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