「脇役に甘んじてきたが、光り輝いた」遠藤航、“7分間”の奮迅ぶりを現地メディアが絶賛!「ATに決定的な役割を果たした」

2024年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼が与えた影響は否定できないものだった」

短い時間で奮闘を見せた遠藤。(C)Getty Images

 遠藤航が所属するリバプールは10月5日に開催されたプレミアリーグの第7節で、鎌田大地がプレーするクリスタル・パレスとアウェーで対戦。開始9分にディオゴ・ジョッタが奪った1点が決勝点となり、1-0で勝利を収めた。

 この一戦でもベンチスタートとなった遠藤は、カーティス・ジーズンと代わって89分からピッチへ。公式戦4試合目の出場を果たす。

 すると、見事なスライディングタックルでパレスのカウンターを防ぐなど、持ち味を発揮。約7分間で奮迅の活躍を見せた。

 その背番号3について、リバプールの地元メディア『Liverpool Echo』は「試合を最後までやり遂げるために投入された」と綴り、『THE Sun』紙は「実際に影響を及ぼすにはほとんど時間がなかったが、勝利に貢献した」と評価した。
【動画】称賛を浴びた遠藤のスライディングタックル

 また、『FOOTBOOM』は「今シーズンここまではチーム内で脇役に甘んじてきたエンドウだが、今シーズンわずか4回目の出場でその決意は光り輝いた。試合の最後の瞬間に彼が与えた影響は否定できないものだった」と称えている。

「エンドウの貢献は、6分間のアディショナルタイムに決定的な役割を果たし、リバプールがわずかなリードを維持することを可能にした。彼の絶え間ない努力は、いくつかの重要なインターセプトとリカバリーを含み、イーグルスの終盤の反撃を食い止めようとしたリバプールにとって決定的なものであることが証明された」

 この活躍が出場時間増に繋がるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「たった7分でとても良いインパクトを残した」終盤投入で躍動の遠藤航に"冷遇"のリバプール指揮官が感服!「エンドウという人物を物語っている」
 

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