絶好調の町野修斗は前半のみで交代も…キールは2点差を追いつき、王者レバークーゼンと2-2ドロー

2024年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半ATには強烈なミドルを放つ

レバークーゼン戦で45分間プレーした町野。(C)Getty Images

 現地10月5日に開催されたブンデスリーガ第6節で、町野修斗が所属するホルシュタイン・キールは敵地で王者レバークーゼンと対戦した。

 キールは前節のフランクフルト戦(2-4)で2ゴールを奪うなど、ここまで5戦4発と絶好調の町野が先発。しかし開始4分にいきなり先制を許す。カウンターからパラシオスのラストパスに反応したボニフェイスに左足のシュートを決められた。

 さらにその2分後、ビルドアップの際にGKヴァイナーのパスをカットされると、またしてもパラシオスのパスからホフマンに流し込まれて追加点を許した。

 防戦一方のアウェーチームは26分にも、右サイドを抜け出したボニフェイスにネットを揺らされたが、オフサイドの判定に救われる。
 
 その後もほとんどチャンスを作れずにいたなか、45+3分には左サイドでボールを受けた町野がカットインから強烈なミドルを放つも、GKフラデツキーの正面で防がれる。それでもその直後、CKからゲシュビルがヘディングシュートを叩き込んで1点差に詰め寄る。このまま1-2で前半を終えた。
【動画】町野修斗がフランクフルト戦で2ゴールの活躍!
 キールは後半開始から町野に代えてアルプを投入。68分にはドリブル突破を図ったギゴビッチが敵陣ボックス内でフリンポンに倒されてPKを獲得。これをアルプがしっかりと決めて試合を振り出しに戻す。

 これで勢いに乗ると、73分にはベッカーの折り返しにピヒラーが頭で合わせるも、GKフラデツキーの好守に阻まれた。

 その後はレバークーゼンの猛攻を受けるも、堅い守備で凌いでゴールを与えず。試合はこのまま2-2で終了した。

 キールは2点差を追いつく粘りを見せたが、ブンデス開幕から6戦勝ちなしとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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