現地10月４日に開催されたイングランド２部の第９節で、田中碧が所属するリーズが敵地でサンダーランドと対戦した。

　前節のノーリッジ戦（１－１）に続いて、田中が先発に名を連ねたリーズは、２－１とリードして迎えた90＋７分、GKイラン・エメリの痛恨のキャッチミスから同点弾を献上。ラストプレーで失点して２－２で引き分けた。

　リーズの地元メディア『Leeds Live』は、試合後に選手たちを採点。２戦連続のフル出場を果たした田中には「７点」を与えて、以下のように評している。
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「安定していた。リーズ守備陣の前に少しスペースがありすぎたのは確かだが、田中は整然としていて、良いパスもいくつか供給した。多くの選手たちの疲れが見えたなか、素晴らしい働きぶりだった」

　また、同メディアの別の記事では、日本人MFを「田中は（ダニエル・）ファルケ監督がチームの中心として定着させる必要がある選手だ」と高評価している。

　チームは２戦勝ちなしとなったが、田中のパフォーマンスは好印象だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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