カズ? 別に凄くないでしょ。でも...チームメイトになって久保竜彦は実感「やっぱり違いましたね。なんか独特」

2024年10月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「一個ずらしているのか、わざと。このへんを使って」

横浜FC時代にカズとチームメイトだった久保氏。写真:滝川敏之

 元日本代表FWの久保竜彦氏が、前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に出演。最強のストライカー10人を選んだ。

"ドラゴン"の愛称で親しまれたレフティがセレクトしたのは、中山雅史、ディエゴ・マラドーナ、大久保嘉人、岡崎慎司、ロナウド、釜本邦茂、三浦知良、ヨハン・クライフ、佐藤寿人、マルキーニョスだ。

 そのなかで、カズについてはまず高速シザースが印象的だったとし、「あれだけまたぐのって、見たことがなかった。やってみたけど、できなくて」という。

 2007年には横浜FCでチームメイトになった。それ以前は「凄さはあんまり感じなかった」が、共闘するとレベルの高さを実感したようだ。
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「シュートが上手いなと思った。一緒にやってみて、やっぱり違いましたね。分かりました。なんか独特ですよね」

 そして、本人には確認しなかったが、久保氏は自分の足の付け根を指して「一個ずらしているのか、わざと。このへんを使って」とし、シュート時にタイミングをずらして相手GKを翻弄するカズのテクニックに言及し「絶対入ります」と分析した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】久保竜彦が最強ストライカー10人をセレクト! 中山雅史の凄いところは?「最後の一歩、なかなか真似できなかった」
 

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