遠藤航が所属するリバプールは現地10月２日、チャンピオンズリーグ（CL）のリーグフェーズ第２節でボローニャと本拠地アンフィールドで激突した。

　遠藤が公式戦２試合連続のベンチスタートとなったリバプールは、開始２分にいきなりチャンスを迎える。サラーとのコンビネーションで右サイドを突破したフラーフェンベルフが際どいクロスを供給するも、ぎりぎりでクリアされた。

　９分には、スルーパスに抜け出したダリンハにネットを揺らされるも、オフサイドの判定に救われる。するとその２分後、右サイドからのサラーのクロスに飛び込んだマカリステルがダイレクトで合わせて先制点を奪った。

　その後も押し込む展開が続いていたなか、32分にはゴール前の混戦からエンドイェにボレーシュートを浴びたが、右のポストを直撃。直後のウルバンスキの決定機は、GKアリソンの好守で凌いだ。このままリバプールが１点をリードして前半を終える。
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　迎えた後半、ホームチームは47分にサラーの右足のクロスにヌニェスがヘッドで合わせたが、枠を捉えられない。63分にはサラーがボックス手前からコントロールショットを狙うも、わずかにゴール左に外れた。

　それでも75分、右サイドでボールを受けたサラーがカットインから自慢の左足を一閃。鮮やかな一撃をゴール左上に突き刺して追加点を挙げた。

　このまま試合は２－０で終了。遠藤の出番はなかったものの、勝利したリバプールはCL２連勝を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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