「エンドウは素晴らしい選手だ」控え降格の遠藤航に“ライバル”のリバプール10番が賛辞!「とても重要。望んでいるのは…」

2024年10月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「競い合うことで、より良くなれる」

出場時間が限定されている遠藤。(C)Getty Images

 リバプールの遠藤航は、アルネ・スロット新監督の下で序列が低下し、ここまで公式戦8試合で出場は3回で、先発はカラバオカップの1度のみ。プレミアリーグではまだ数分しかプレーしていない。

 代わりにダブルボランチで出場しているのが、アレクシス・マカリステルとライアン・フラーフェンベルフだ。そのコンビにトップ下のドミニク・ソボスライを加えた3人が、中盤の鉄板となっている。

 ただ、10番を背負うマカリステルは、昨シーズンにアンカーで躍動した遠藤ら控え組の実力を認めている。

 現地2日に開催されるチャンピオンズリーグ(CL)ボローニャ戦の前日会見に登壇したアルゼンチン代表MFは、スロット監督とユルゲン・クロップ前監督のサッカーにおける中盤の共通点と相違点を尋ねられると、こう回答した。
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「アルネとユルゲンの原則は同じだと思うので、大きな違いはない。今はより明確な構造とパターンがあり、それを改善しようとしているところだけが主な違いだけど、それ以外に付け加えることはあまりない」

 そして、「ライアン、ドム(ソボスライ)、僕のことだけを話しているが、カーティス(・ジョーンズ)、エンドウ、ハービー(・エリオット)のような素晴らしい選手もいる。彼らは全員がとても重要で、それが、僕たちが望んでいることだ。つまり、競い合うことで、より良くなれるんだ」と続けている。

 ハイレベルなライバルがいるから成長できる――。カタール・ワールドカップの優勝メンバーはそう主張した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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