現地時間10月１日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のリーグフェーズ第２節で、冨安健洋が所属するアーセナルとフランス王者のパリ・サンジェルマンが前者のホームで激突した。

　膝の故障から復帰したばかりの冨安はベンチ外となったアーセナルは、開始20分に先制する。左サイドからトロサールが送り込んだ浮き球パスを１トップに入ったハバーツがヘッドでねじ込んだ。
【動画】ヘッドでねじ込んだハバーツの先制ゴール
　リードを許したパリSGは28分、左サイドから崩して左SBのメンデスが狙うも、ポストに嫌われる。

　31分にも、右サイドから仕掛けた右SBのハキミがシュートを放つが、GKラジャに阻まれた。

　迎えた35分、アーセナルは右サイドでFKを獲得。サカが送り込んだボールがそのままゴールインし、追加点を挙げる。
 

　その後も押し込んで前半を終えたホームチームは51分、マルチネッリに決定機が到来。しかし、左足のシュートはGKドンナルンマの正面を突く。

　その後はアウェーチームが攻勢を強め、66分にはセットプレーからジョアン・ネベスが狙うもクロスバーを直撃する。その２分後のイ・ガンインのシュートも敵守護神は阻まれた。

　このままアーセナルが２－０で快勝。今季のCL初勝利を挙げて、１勝１分けとした。一方、パリSGは今シーズンの公式戦初黒星となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「そんなん言っていいの？」久保建英、ソシエダの不調でこぼした"本音"に元日本代表も驚き「本人ももっと上のチームに行きたいとか…」