中国代表のエース、ウー・レイが怪我を負った。

　中国メディア『直播吧』によれば、所属する上海海港が９月30日、古傷だった膝に再発の症状が見られると発表した。

　中国代表のエースは９月28日の中国スーパーリーグ第27節、青島西海岸戦で相手選手と接触して肋骨を強打。試合続行不能となっていた。

　中国代表は、北中米ワールドカップのアジア最終予選で、10月10日にオーストラリア、15日にインドネシアと対戦。同メディアは、「10月のW杯予選出場は怪しい！」と伝えている。
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　同予選で日本に０－７、サウジアラビアに１－２で敗れた中国は、ここまでグループCの最下位に沈んでいる。エースが離脱となれば、小さくない痛手だ。

　この報に中国のファンからは、「もう終わりだ」「早く良くなってくれ」「君は依然として我々の最強の選手だ」「W杯予選には君は必要だ」といった声が上った。

　一方で、「彼がいてもいなくても関係ない」「中国代表はウー・レイがいてもいなくても同じだ。MFがまったくボールを保持できない」「中盤のサポートがない代表では、ウー・レイはほとんど役に立たない」となどの冷ややかな意見もある。

　32歳のストライカーは、W杯予選に間に合うだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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