広島がJ1優勝争いの天王山を制す! パシエンシア、加藤のゴールで町田に2-0快勝!

2024年09月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始3分に先制

広島が町田を下し、首位攻防戦を制した。写真:永島裕基

 Jリーグは9月28日、J1第32節の9試合を各地で開催。エディオンピースウイング広島では、サンフレッチェ広島対FC町田ゼルビアが行なわれ、2-0で広島が勝利を収めた。

 勝点59で並ぶ首位・広島と2位・町田の直接対決。勝ったチームが優勝に近づく天王山で先制したのはホームの広島だった。

 開始3分、右サイドでボールを受けた中野就斗が鋭いクロスを供給。ニアサイドに走り込んだゴンサロ・パシエンシアが反応し、右足で巧みに合わせてゴール右に流し込んだ。

 勢いに乗ると、さらに23分、速攻から右サイドで中野が仕掛けてゴール前にグラウンダーのクロス。これにニアで加藤陸次樹が左足で触り、ネットを揺らした。
【動画】わずか3分で試合が動く!ゴンサロ・パシエンシアの鮮烈弾!
 後半は町田が攻勢を強めるが、相手の堅守を崩し切るには至らず。59分の藤本一輝のシュートはGK大迫敬介の好セーブに遭う。

 このまま最後まで広島が2点のリードを守り切り、ホームで勝点3を獲得。首位攻防戦を制して10戦無敗とした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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