「ローテーションは成功した」出番は増えるのか? 初先発の遠藤航ら“控え組”の奮起で5発大勝!リバプール地元メディアはターンオーバーを評価「人員が変わっても…」

2024年09月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

先制点となるオウンゴールを誘発

遠藤ら控え組を起用して大勝したリバプール。(C)Getty Images

 遠藤航が所属するリバプールは現地9月25日に開催されたカラバオカップ3回戦で、ウェストハムとホームで対戦。5-1で大勝を飾った。

 ダブルボランチの一角で、今シーズン初めてスタメン出場した遠藤は、自陣ゴール前でのクリアをジャレル・クアンサーに当てて先制点となるオウンゴールを誘発してしまったが、その後は強度の高い守備で勝利に貢献している。
【動画】遠藤航のクリアミスが誘発した痛恨のオウンゴール
 これまでターンオーバーをあまりしてこなかったアルネ・スロット監督だが、この一戦では前の試合から9人を入れ替えた。
 
 リバプールの専門メディア『THIS IS ANFIELD』は、「このローテーションは成功だった。時々、ピンチや後方での決断力の欠如があったが、チームは最終的に比較的容易に勝利を確保するのに十分な働きをした」と評価している。

「これはスロットのシステムの証明であり、人員が変わってもそれが通用するという早い段階でのポジティブな兆候だ」

 これで遠藤の出場機会も増えるのか。オランダ人指揮官の起用法に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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