現役時代はガンバ大阪や大宮アルディージャなどで活躍した元日本代表FWの播戸竜二氏が、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。今季のJ３で圧倒的な強さを見せている古巣の大宮を取り上げた。

　大宮はここまで21勝６分２敗の勝点69で、２位のFC今治に勝点16差をつけ首位を独走。１年でのJ２復帰に向けて邁進している。

　そんなチームのスタッフや選手に播戸氏が話を訊いた。フットボール本部長を務める原博実氏は「去年がいろいろ大変だったんだけど、逆にいろいろ変えるきっかけというか、それで今は良い流れで来ている。それは大事にしないといけない」と語る。

　また、播戸氏とともに2015年のJ２優勝を経験し、今夏にJ２の横浜FCから移籍してきた和田拓也は、以下のように述べる。
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「本当に今、めちゃくちゃ良いチームです。俺もそんな大そうなことをしてやるつもりは全然ないですけど、俺が逆についていかなきゃいけないんですよ。（雰囲気は）めちゃくちゃ良いです。練習の強度も高いし。終わってみないと結果は分からないですけど、勝つ時はこういう空気だよなっていう空気はあります。面白いチームです」

　今季からチームを指揮する長澤徹監督は「選手がやってくれる」とコメント。一方で、「いろんなバランスが崩れちゃって、今全体で立て直しているフェーズ」と明かす。

　そして「何とか最後、良い形で終われるように。しっかりやり切りたいと思います」と意気込んだ。

　他チームの動向にもよるが、最短で10月６日にJ２昇格を決められる可能性がある大宮。今後の戦いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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