久保建英が所属するレアル・ソシエダは、９月21日に行なわれたラ・リーガの第６節で、バジャドリーと敵地で対戦。４試合連続のノーゴールで、スコアレスドローに終わった。

　これで開幕７戦で勝点はわずか５ポイント。他のチームより消化が１試合多いにもかかわらず、まさかの16位に沈んでいる。

　この一戦で、批判を浴びたのがFWのシェラルド・ベッカーだ。28分に久保が出した絶妙のパスに抜け出し、GKと１対１になったかに思われたが、もたついている間に戻ってきたDFのスライディングタックルにシュートをブロックされてしまったのだ。
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　そのスリナム代表アタッカーは同日、ピッチ外でもやらかしてしまった。スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版によれば、遠征を終え、サン・セバスティアンに戻ってきたその日に家族や友人とナイトクラブへ出かけ、他の客と喧嘩となったのだ。

　この様子はSNSで拡散され、不本意なドローの後だったこともあり、ファンからは次のような厳しい声が上った。

「もう彼をチームから外せ」
「なぜあんなことをした。イメージが良くない」
「試合で戦わずにディスコで戦うのか」
「引き分けで、降格圏に落ちるかもしれない。それでパーティーに出かける。そして喧嘩もする。この選手がクラブから離れないなら、忘れてしまえ」

　その後、本人がSNSで騒動を謝罪。現地25日に開催されるヨーロッパリーグのニース戦の遠征メンバーにも名を連ねているため、表面上は処分はなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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