９月21日に開催されたプレミアリーグ第５節で、遠藤航が所属するリバプールは、ボーンマスをホームに迎え、３－０で快勝を飾った。

　この一戦で小さくない反響を呼んだのが、遠藤のメンバー外だ。アルネ・スロット新監督の下で序列が低下し、ここまでわずか２試合、それも後半アディショナルタイムからの出場だった日本代表MFが、ついにベンチからも外されたのだ。

　代わりに、DFを４人もベンチ入りさせる策も物議を醸した。それだけ、ライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マカリステルのダブルボランチに信頼を置いているという証左だろう。

　このベンチ外に注目したのが韓国メディア『スターニュース』だ。「衝撃のメンバー外。エンドウが絶望的な状況だ」と見出しを打ち、「リバプールで戦力外扱いのエンドウが結局、試合のメンバーリストからも除外された」と伝えた。
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「試合前のリストが公開されると、日本のファンは衝撃に包まれた。エンドウがベンチメンバーにも名前をあげられないまま、試合から完全に除外されたのだ。試合に出場できなくても交代リストには名を連ね続けたエンドウがメンバー外となったのは、今回が初めてだ」

　同メディアは、「エンドウはここまで、たった11分の出場に留まっている。昨シーズン、ユルゲン・クロップ監督の信頼の中で主力MFとして活躍したが、アルネ・スロット監督体制では完全に主力から押し出された」と続けている。

　記事の通り、昨シーズンは主力として活躍しただけに、日本代表キャプテンのベンチ外は驚きを与えたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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