「接触なし」鎌田大地に危険タックルも…プレミア公式がイエロー支持。ファンからは「相手の足を折らなければ退場にならないらしい」

2024年09月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「『相手を危険にさらす』の文言が抜けている」

鎌田に危険なタックルを仕掛けたマルティネス(左)。(C)Getty Images

 鎌田大地への危険タックルを巡り、各所で議論が巻き起こっている。

 現地時間9月21日に開催されたプレミアリーグ第5節で、マンチェスター・ユナイテッドと鎌田が加入したクリスタル・パレスが激突。両GKが際立つ活躍を見せ、スコアレスドローに終わった。

 注目を集めているのは、63分のプレーだ。ユナイテッドのDFリサンドロ・マルティネスはあろうことか、日本代表MFに向かって両足でジャンプをしながらタックルを仕掛けたのである。

 幸い足に接触せずに終わったものの、一歩間違えれば大怪我に繋げりかねない行為だ。ただ、主審が提示したカードは、レッドではなくイエローだった。

 判定を疑問視する声が殺到しており、英紙『Mirror』によれば、ノッティンガム・フォレストの元監督、マーク・ウォーバートン氏は、「マルティネスがあのタックルで退場させられず驚いている。あのタックルはカマダの足首を折る可能性があったし、あんなタックルは試合で見たくない」と言い放った。
【画像】マンU選手が鎌田へ危険なジャンピング両足タックル
 他の識者も続々と声を上げるなか、プレミアリーグのマッチセンターが公式Xで、今回の判定への見解を説明。次のように伝えている。

「レフェリーはカマダへのチャレンジに対してマルティネスにイエローカードを出した。VARはレッドカードの可能性をチェックし、これは無謀なチャレンジであると同時に、カマダとの接触はなかったとして、ノーレッドカードというレフェリーの判定を確認した」

 この投稿には「接触なかったとしてもあれはレッドやろ」「シリアス・ファウル・プレーが有効になるには、相手の足を実際に折らなければならないらしい」「『相手を危険にさらす』の文言が抜けている」といったコメントが寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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