「選手の意識の変化はしっかりと見られた」槙野智章が森保ジャパンのロングボール対策を評価! 「相手が入れても...」

2024年09月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ゴールから遠いから、ピンチにはならない」

中国戦とバーレーン戦で3バックのセンターを務めた谷口。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 元日本代表DFの槙野智章氏が、テレビ朝日系列で放送されたスポーツ専門番組「GET SPORTS」にVTR出演。日本代表のロングボール対策について語った。

 森保ジャパンは、昨冬に行なわれたアジアカップで、優勝を期待されながら準々決勝で敗退。大会を通じて相手のロングボールに苦しめられた。

 だが、9月にスタートした北中米ワールドカップ・アジア最終予選で、初戦の中国戦(7-0)と続くバーレーン戦(5-0)では、相手にほとんど決定機を作らせなかった。槙野氏は、アジア杯での悔しい経験からチームが得た学びが活きていたという。
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「失敗からたくさんの勉強代を払っていますし、選手のなかで意識の変化だったり、スタッフ陣が用意してきたのはしっかりと見られたと思います」

 具体的には、2戦とも3バックを務めた谷口彰悟、町田浩樹、板倉滉のラインコントロールが効果的で「相手がロングボールを入れても、ゴールから遠いんですよね。だから、ピンチにはならないのも大きいと思います」と評価した。

 また、攻撃面でも良い影響があったとして「ロングボール対策を含めたゲームコントロールは、今回非常に良かったと思います」と振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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