９月21日に開催されたブンデスリーガの第４節で、町野修斗が所属するキールは、三好康児がメンバー外となったボーフムと敵地で対戦。２－２で引き分けた。

　この一戦で終盤に同点ゴールを決めたのが、79分に途中出場した町野修斗だ。１－２で迎えた89分、右サイドのスティーブン・スクリプスキが供給したクロスにダイレクトで合わせてネットを揺らした。

　試合後にクラブの公式Xが投稿したインタビューで、日本人ストライカーは今シーズン２得点目となった同点弾を、次のように振り返る。

「スティーブンが中央へボールを出したとき、僕はスペースがあると気づいてゴールを決めた。 このゴールでチームの力になれて嬉しい」
【動画】町野修斗がチームを救う同点ゴール！

　また開幕から３連敗中だったチームに、昇格後初の勝点をもたらした立役者は、「勝点３が欲しかったけど、貴重な１ポイントとなった」と続けている。

　キールは次戦、29日にフランクフルトと相まみえる。町野は２試合連続ゴールを決め、チームを初勝利へ導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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