現地時間９月21日に開催されたリーグ・アン第５節で、伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスはホームで王者パリ・サンジェルマンと対戦した。

　S・ランスは開始９分、右サイドでボールを受けた伊東がゴール前に鋭いクロスを供給。これをボックス内で収めた中村が、右足を振ってネットを揺らし先制点を奪う。しかし、68分にウスマンヌ・デンベレに同点弾を許して、試合は１－１のドローに終わった。

　フランスメディア『Le Parisien』は、S・ランスの先制点の場面について「中村が決めた超絶技だ。同じ日本人の伊東が右サイドでスピードを発揮し、加速してパリDFを置き去りにした」と称賛した。
【動画】パリSG相手に伊東のアシストから中村が先制弾！

　また、『Maxifoot』は採点記事で、強豪相手に躍動した日本人コンビをそれぞれ以下のように評している。

伊東／採点「７」
「ランスのウインガーとして素晴らしいパフォーマンス。チームの攻撃を牽引したこの日本人は、パリジャンにとってまさに毒となった。中村の先制点もお膳立てした」

中村／採点「６」
「（モハメド・）ダラミの欠場により先発復帰し、チャンスをモノにした。試合序盤にマルキーニョスの隙を上手く突いてゴールを決めた。その後、存在感は薄れたものの、善戦した」

　なお、前節のナント戦（２－１）でも、伊東のアシストから中村が逆転弾を挙げており、２試合連続でこのホットラインがゴールを生み出した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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