サンフレッチェ広島は９月19日、アジア・チャンピオンズリーグ２のグループステージ第１節で、フィリピンのカヤとホームで対戦した。

　序盤から圧倒的なボール支配率で試合を優位に進める広島。ピッチを幅広く使いながら、分厚い攻撃で相手ゴールに迫る。

　だが、５－３－２で構えてコンパクトな陣形を組む相手の守備を崩し切れない。両サイドから果敢にクロスを入れても跳ね返される。

　突破口をなかなか見つけられずにいたが、37分にようやくこじ開ける。左サイドから満田誠がグラウンダーのパスを供給し、これにドウグラス・ヴィエイラが右足ダイレクトで合わせてゴールに流し込んだ。
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　１点リードで迎えた後半、54分に追加点を奪取。満田のラストパスをボックス内で受けたゴンサロ・パシエンシアが右足を一閃。強烈なシュートを叩き込んだ。

　さらに64分、満田のクロスからイヨハ理ヘンリーのヘッド弾で３点差に。試合はそのままタイムアップ。広島が３－０の完勝で白星スタートを切った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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