シュツットガルトが王者マドリーに1-3黒星発進...右SBで途中出場のチェイス・アンリはCLデビュー

2024年09月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

エンドリッキがクラブ史上CL最年少ゴール

83分にリュディガーが勝ち越し弾を決める。(C)Getty Images

 現地9月17日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ開幕節で、チェイス・アンリが所属するシュツットガルトが、昨シーズン王者のレアル・マドリーと敵地で対戦した。

 チェイスがベンチスタートとなったシュツットガルトは開始2分、右サイドにこぼれたボールをレベリングがダイレクトでシュートを放ったが、守護神クルトワに防がれる。

 13分には右サイドからカットインしたミロがシュート。さらに、その3分後にもシュティラ―が決定機を迎えたが、どちらも敵GKの好守に阻まれる。

 25分にはピンチが訪れ、エムバペにボックス内に侵入されてシュートを打たれるも、GKニューベルが好セーブ。互いにチャンスを決め切れないまま、スコアレスで前半を終える。
【動画】シュツットガルト戦でエムバペが先制ゴール!
 後半開始早々に、シュツットガルトが先手を取られる。46分、チュアメニのスルーパスに反応したロドリゴに右サイドを突破されると、その折り返しをエムバペに決められる。

 すると63分、ヴァグノマンに代わってチェイスを投入。20歳のDFが右サイドバックで、CLデビューを飾った。

 迎えた67分、シュツットガルトが同点に追いつく。CKのこぼれ球を拾ったレベリングがクロスを上げると、ウンダフが頭で合わせてネットを揺らす。
 
 しかし83分、CKから元シュツットガルトのリュディガーにヘディングシュートを決められて勝ち越される。

 後半アディショナルタイムには、途中出場の18歳エンドリッキにマドリー史上CL最年少ゴールを決められて1-3で敗れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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