唯一の新戦力となれば、ファンや地元メディアが期待するのも当然だろう。

　遠藤航が所属するリバプールは９月14日に開催されたプレミアリーグの第４節で、ノッティンガム・フォレストとホームで対戦。格下相手に０－１とまさかの敗戦を喫している。

　今夏にユベントスから移籍してきたイタリア代表FWのフェデリコ・キエーザはこの一戦でデビューも期待されていたが、またもメンバー外となった。１点がほしい展開だっただけに、疑問の声も上がっている。

　リバプールの専門サイト『THIS IS ANFIELD』は「試合終盤にキエーザがデビューすれば、勢いが出て観客も盛り上がるはずだったが、奇妙なことに彼はメンバーから外され、代わりに４人のディフェンダーがベンチ入りした」と報道。次のようなファンの声も紹介している。
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「リバプールの先発メンバーのうち７人が、代表戦ブレーク中に代表として最長時間プレーした。ローテーションの欠如や、エリオットの代わりにキエーザをベンチに入れない（代わりに４人のディフェンダーを控えにする）のは理解できない」

『ANFIELD WATCH』も、「注目すべき除外がある」として、こう綴っている。

「フェデリコ・キエーザは再び試合のメンバーから外れた。このイタリア人選手は今夏、ユベントスから約1200万ポンドで移籍してきたが、まだリバプールでデビューを果たしていない。彼はインターナショナルブレイク中に体力作りに取り組んでいたが、またしてもチームから外れた。今週もトレーニングをしており、今週末に何らかの形で出場すると予想されていたにもかかわらずだ」

　今週からチャンピオンズリーグも開幕する母国の強豪ミランとの初戦で、いよいよデビューなるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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