「絶好調だっただけに、落胆しているだろう」森保Jで2戦連続メンバー外の旗手怜央にセルティック地元メディアが懸念「アジアからの移動は精神的にも肉体的にも大変」

2024年09月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「過密日程に向けてリフレッシュできたかもしれない」とも

9月シリーズではベンチにも入れなかった旗手。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 何が足りないのか、模索の旅は続く。その答えを探しながら、ピッチで力を示していくしかない。

 日本代表の旗手怜央は、9月のワールドカップ・アジア最終予選で、2試合とも出場機会がなかった。森保一監督に招集されたものの、中国戦でもバーレーン戦でもベンチに入ることができず、仲間の戦いを見守るだけとなった。

 中国に7-0、バーレーンに5-0と快勝し、森保ジャパンは最終予選で最高のスタートを切った。だが、旗手は手放しで喜べないだろう。所属のセルティックでは、リーグ戦開幕から4試合で2得点と好調だ。それだけに、ピッチに立つ機会すら得られなかった落胆は小さくない。

 自分の力不足と話した旗手だが、評価を高めるには、クラブで結果を残していく必要がある。チャンピオンズ・リーグ開幕も迫るなか、セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は、旗手の奮起に期待している。
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 同メディアは「絶好調だっただけに、個人的には落胆しているだろう。それでも、セルティックの過密日程に向けてリフレッシュできたかもしれない」と報じた。

「土曜のハーツ戦に出場するかは分からない。インターナショナルウィークを経てのアジアからの移動は、精神的にも肉体的にも大変だろう。それでも、彼は身体を痛めたわけではない。すぐにチームに戻る可能性はある」

「ブレンダン・ロジャーズ監督は彼のフィットネスに関して決めなければいけない。ハーツ戦でスタメンでなかったら、4日後のスロバン・ブラチスラバ戦で慣れ親しんだ先発に復帰するはずだ」

 国内で連覇、欧州の舞台で躍進を目指すセルティックに、旗手はどれだけ貢献できるか。それが希望する5大リーグへのステップアップや、代表での地位向上につながるはずだ。悔しい思いをした旗手の奮起に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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