２試合連続のベンチ外に、がっかりしているだろう。それはクラブのサポーターも同じだ。

　日本代表の旗手怜央は、９月のワールドカップ・アジア最終予選で森保一監督に招集されたものの、中国戦とバーレーン戦の２試合いずれも出場機会がなかった。それどころか、ベンチにも入ることができていない。

　今季の旗手はスコティッシュ・プレミアシップで開幕から４試合すべてに先発出場。すでに２得点をあげ、４連勝中のチームに貢献している。それだけに、所属するセルティックのファンにとって、旗手のベンチ外は、古橋亨梧の代表選外と合わせて驚きだろう。

『The Scottish Sun』によると、SNSでは不満や旗手を心配する声も寄せられた。
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「また外れたハタテのことが心配だ」
「ハタテはまたベンチ外だ。がっかり」
「どうしてハタテはベンチにも入らないんだ？　控えGKに２枠使う必要が分からない」
「スコットランドから日本に呼ばれ、バーレーンまで行って、ベンチにすら入れない。精神的に彼にとってはキツいに違いない。監督は何を考えているのだろうか」

　前田大然は７－０で大勝した中国戦で途中出場し、ネットを揺らした。セルティックでの貢献度は、旗手も古橋も前田に引けを取らない。それだけに、サポーターとしては思うところもあるだろう。

　もちろん、誰よりも落胆しているのは旗手自身のはずだ。この失望をどのように次へとつなげるのか。チャンピオンズ・リーグも開幕するこれからの戦いで、旗手のパフォーマンスに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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