「チームを向上させられるかもしれない」
決定力不足が指摘されている前田。(C)Getty Images
昨季、ラツィオで鎌田大地のチームメイトで、仲が良かったことでも知られているグスタフ・イサクセンが、今季はセルティックで日本人選手たちとプレーすることになるのだろうか。
夏の補強が進んでいないと指摘されるセルティックは、ここに来てイサクセンへの関心が噂されている。『FootballFanCast』は8月26日、移籍が実現した場合、ブレンダン・ロジャーズ監督にとって、前田大然と比較して戦力アップとなる補強かもしれないと報じた。
同メディアは前田について、「日本代表はハードワークするウイングで、かつて監督は2人分の仕事ぶりと評した。チームのためにハードにプレスを仕掛け、保持時も非保持時も絶え間ない走りで守備陣をまったく安心させない」と称賛している。
そのうえで、「だが、ファイナルサードでの仕事にがっかりすることもあり、セルティックは彼のアップグレードとなる選手を獲得することで、攻撃力を高められるかもしれない」と続けた。
「(前田は)今季2試合で1アシストだが、ビッグチャンスを2回逃して無得点。昨季もゴール前での決定力が問題だった。28試合で6得点しかあげていない。ビッグチャンスを12回逃しており、得点とアシストを合わせて二桁に至らなかった。チャンスメークも1試合平均1回を下回り、キーパスは平均0.5本。安定して質の高いスコアラーやクリエイターになれていないということだ」
【動画】前田大然がハイバーニアン戦で圧巻の2ゴール!
夏の補強が進んでいないと指摘されるセルティックは、ここに来てイサクセンへの関心が噂されている。『FootballFanCast』は8月26日、移籍が実現した場合、ブレンダン・ロジャーズ監督にとって、前田大然と比較して戦力アップとなる補強かもしれないと報じた。
同メディアは前田について、「日本代表はハードワークするウイングで、かつて監督は2人分の仕事ぶりと評した。チームのためにハードにプレスを仕掛け、保持時も非保持時も絶え間ない走りで守備陣をまったく安心させない」と称賛している。
そのうえで、「だが、ファイナルサードでの仕事にがっかりすることもあり、セルティックは彼のアップグレードとなる選手を獲得することで、攻撃力を高められるかもしれない」と続けた。
「(前田は)今季2試合で1アシストだが、ビッグチャンスを2回逃して無得点。昨季もゴール前での決定力が問題だった。28試合で6得点しかあげていない。ビッグチャンスを12回逃しており、得点とアシストを合わせて二桁に至らなかった。チャンスメークも1試合平均1回を下回り、キーパスは平均0.5本。安定して質の高いスコアラーやクリエイターになれていないということだ」
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一方で、デンマーク代表MFについては、「イタリアでの1年目にセリエAで12試合に先発出場し、3得点、1アシストにとどまった。だが、有望な兆しを見せている」と伝えた。
「得点期待値1.59から3得点を挙げており、アシスト期待値は2.03。決定力のあるフィニッシャーで、アシストの数字は不運だったということだ。イタリアでの限られた時間の中での成績は、マエダがビッグチャンスを12回逃しながら6得点をあげたことが示すように得点機会があるセルティックなら、イサクセンが活躍できるかもしれないことを示している」
FootballFanCastは「どちらのサイドもこなせるイサクセンは、ミッティラン時代に平均1.7回のチャンスメークを記録した。昨季のマエダの3倍超の数字だ。イサクセンがセルティックにもっとクリエイティビティをもたらせることを示している」と続けている。
「それだけに、ロジャーズは移籍市場のデッドラインまでに彼を獲得することで、チームを向上させられるかもしれない。ファイナルサードでの攻撃に関しては確実に向上させられるだろう」
献身的な運動量と驚異のスピードを武器に、前田が加入してからセルティックに大きく貢献してきたのは疑いない。その立場を脅かす存在が加わるのか。進展が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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FootballFanCastは「どちらのサイドもこなせるイサクセンは、ミッティラン時代に平均1.7回のチャンスメークを記録した。昨季のマエダの3倍超の数字だ。イサクセンがセルティックにもっとクリエイティビティをもたらせることを示している」と続けている。
「それだけに、ロジャーズは移籍市場のデッドラインまでに彼を獲得することで、チームを向上させられるかもしれない。ファイナルサードでの攻撃に関しては確実に向上させられるだろう」
献身的な運動量と驚異のスピードを武器に、前田が加入してからセルティックに大きく貢献してきたのは疑いない。その立場を脅かす存在が加わるのか。進展が注目される。
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