「ミトマのクロスにマヌケな対応」三笘薫の絶品アシストに“翻弄された”マンU2戦士に現地メディアから酷評相次ぐ!「防ぐべきだ」「もっとうまくできたはず」

2024年08月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

ユナイテッドはブライトンに1-2で敗戦

三笘のアシストを阻止できなかったマズラウィ(左)。(C)Getty Images

 8月24日に開催されたプレミアリーグの第2節で、マンチェスター・ユナイテッドが、三笘薫の所属するブライトンと敵地で対戦。1-1で迎えた後半アディショナルタイム5分にジョアン・ペドロにゴールを許し、1-2で敗れた。

 批判を浴びているのが、三笘がアシストした先制点の対応だ。

 まず、自陣左サイドからジョアン・ペドロが上げたクロスを右SBのヌサイル・マズラウィとCBのハリー・マグワイアがクリアできない。逆サイドでボールを収めた日本代表アタッカーの鋭いお膳立てにも、この2人が対応できず、ダニー・ウェルベックにゴールを許してしまった。

 英メディア『GiveMeSport』は、マグワイアについて、「ぺドロのクロスをクリアして、三笘のフォローアップのクロスも防ぐべきだった」と指摘。『METRO』紙も「もっとうまくやるべきだったし、ウェルベックのゴールにつながる最初のクロスをクリアすべきだった」と酷評した。
【動画】マンUのDF2枚を翻弄した三笘薫の絶妙アシスト
 ユナイテッドの専門メディア『UNITED IN FOCUS』は、マズラウィの守備に関して「近距離からのミトマのクロスを止められなかった」と批評している。

 また、『FOOTBALL365』は、「ペドロからペナルティエリア内に良いパスが送られたが、それは不確実なものだった。マグワイアとマズラウィの両者が最初のクロスに対応するチャンスがあり、その結果としてミトマが放ったパスをウェルベックがネットに流し込んだ」と主張。こうこき下ろした。

「マグワイアはクリアすべきだったが、マズラウィもクリアできたはずで、マグワイアはミトマの低いクロスに少しマヌケな対応をしたように見えたが、それはモロッコ人が足の間と通すクロスを許したからだ」

 いずれにしても、2選手には、クロスを防ぐチャンスが2度あったと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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