金メダルを逃した戦犯と見られているようだ。

　現地８月６日に開催されたパリ五輪・女子サッカーの準決勝で、昨年の女子ワールドカップを制した世界女王のスペイン代表がブラジルと対戦。２－４でよもやの大敗を喫した。

　開始６分にバックパスを大きく蹴り出そうとしたGKカタ・コルのキックが味方DFのイレーネ・パレデスに当たってオウンゴールとなる、まさかのミスで先制を許したスペインは、その後もアグレッシブなブラジルに押され、失点を重ねる。
【画像】GKのキックが味方DFに直撃！スペインがまさかのオウンゴール
　もっとゴ―ルを奪われてもおかしくないほど、守備は崩壊。オープンな展開となった終盤に２点を返したものの、ここまでだった。
 

　批判の矢面に立たされているのが、モンセラート・トメ監督だ。母国のファンからは、次のような批判の声が殺到している。

「すぐ辞任しろ」
「最大の戦犯だ」
「あまりにひどい監督だ」
「今日最も責任があるのは指揮官だ」
「人生でこんな無能な監督を見たことがない。戦術もなく、あのメモ帳に何を書いているんだ」
「彼女の能力を超えている」
「スペインのようなチームを指導するには力不足」

　選手の能力を引き出せなかったという見方が少なくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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