「フットボールをしないチームに4点も取られた」スペイン女子FWエルモソがブラジルの戦い方を皮肉る「あからさまに時間稼ぎをして…」【パリ五輪】

2024年08月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

2-4で敗戦

準決勝敗退となったスペインのエルモソ。(C)Getty Images

 現地時間8月6日、パリ五輪・女子サッカーの準決勝で、昨年の女子ワールドカップの優勝国スペイン女子代表とブラジル女子代表が激突。2-4で敗れて、まさかのベスト4敗退となった。

 スペインは開始6分に思わぬ形で先制を許す。GKカタ・コルのキックが味方のDFイレーネ・パレデスに当たってそのままゴールに吸い込まれてしまい、オウンゴールとなった。これで主導権を握られると、その後も失点を重ねた。
【画像】キックが味方DFに直撃!スペインがまさかのオウンゴール
 スペインメディア『Nature Hoy』によると、この試合に出場したスペインのFWジェニファー・エルモソは、「大事なのはゴール。負けたのは自分たちのせいだと思う」と敗戦を認めながらも、「私たちは、フットボールをしないチームに4点も取られてしまった」と、ブラジルの戦い方に対して不満を漏らした。

「ブラジルはスペインを研究していて、私たちの背後でばかりプレーしていた。でもこれはフットボールじゃないし、私は好きではない。また、あからさまに時間稼ぎをして、プレーする時間を無駄にした。でも彼女たちにとってはそれが価値のあることなの」

 敗れたスペインはドイツとの3位決定戦を戦う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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