U-23スペイン代表は現地時間８月５日、パリ五輪の準決勝でU-23モロッコ代表と激突。２－１で逆転勝利を収め、ファイナル進出を決めた。

　スペインは37分に自陣ボックス内でパブロ・バリオスがファウルを犯してしまいPKを献上。これをスフィアヌ・ラヒミに決められてビハインドを負う。

　それでも66分、敵陣でボールを奪ったフェルミン・ロペスが左足のシュートをニアに突き刺して同点ゴールをゲット。85分にも、フェルミンの横パスを受けたフアンル・サンチェスが力強い一撃でネットを揺らした。
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　決勝戦の相手は開催国のフランスに決定。スペインメディア『AS』は、「金メダルを狙う我々にとって、最後の障壁となる」とし、警戒する選手を挙げた。

「（マイケル・）オリースは大スターだ。（ティエリ・）アンリのチームの主役で、今大会では６アシストを記録。エジプトとの準決勝での同点ゴールも彼から生まれた。延長後半には、ダメ押しゴールも決めている。ダイナミックな選手で、とても速く、左足のクオリティも高い」

　２大会連続で決勝に進んだスペイン。東京五輪ではブラジルに敗れて銀メダルだった。今回は表彰台の一番上に立てるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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