「オフサイドはオフサイド」物議を醸した細谷真大の“ゴ―ル取り消し”に元日本代表DFが意見「決まっていれば、結果は違っていた」【パリ五輪】

2024年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「結果は受け止めないといけないですけど」

細谷のゴ―ル取り消しは物議を醸した。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 物議を醸したジャッジに、見解を述べた。

 大岩剛監督が率いるU-23日本代表は、パリ五輪の準々決勝でスペインに0-3で敗北。56年ぶりのメダル獲得は果たせなかった。

 この一戦で小さくない反響を呼んだのが、日本のゴ―ル取り消しだ。0-1で迎えた40分、ボックス内でボールを受けた細谷真大が巧みな反転からネットを揺らしたものの、VARチェックの末、つま先あたりが出ていたとしてオフサイドとなった。

 ただ、22歳のストライカーは相手DFを背負った状態でボールを受けており、SNS上などでは、判定への不満や批判の声が広がった。
【画像】まさかのゴール取り消し!「細谷の1ミリ」と評されたオフサイド
 このシーンについて、元日本代表DFの槙野智章氏は5日、出演した日本テレビ系列の『DayDay.』でこうコメントした。

「このワンプレー、この1点が決まっていれば、全然結果は違っていた。もちろん結果は受け止めないといけないですけど」

 そして、「オフサイドはオフサイドなんですけど...たくさんチャンスもありましたし、決め切る力というのは植えつけていかないといけない」と指摘しつつ、こう続けている。

「ただ、ポジティブな明るい日本サッカーというのは見えたかなと思います」

 オーバーエイジなしでグループステージを3連勝で突破するなど、躍動した選手たちを労った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「A代表に食い込んでくる」五輪代表から森保ジャパンに"昇格"するのは? 元日本代表DF槙野智章が持論「すごかった」【パリ五輪】
 

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