「敬意の欠如で激怒させた」モロッコ撃破のスペイン、相手主将ハキミにした“復讐”が話題! PK時の挑発にW杯でのペンギンダンスの恨みも...【パリ五輪】

2024年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スペインのGKを何度も挑発した」

オーバーエイジで参戦したハキミ。(C)Getty Images

 現地8月5日に開催されたパリ五輪の準決勝で、優勝候補のスペインがモロッコと対戦。2-1で逆転勝利を収めた。

 37分にPKで先制を許したスペインは、好調のフェルミン・ロペスが65分に同点ゴールを奪取。さらに85分、巧みな攻め上がりを見せたファンル・サンチェスがネットを揺らして勝ち越しに成功した。

 試合後、スペインの一部選手が、モロッコの主将であるアシュラフ・ハキミに"復讐"をしたようだ。

 スペインメディア『ok diario』は、この試合でモロッコがPKを得た際、キッカーではなかったハキミが、スペインのGKアルナウ・テテナスの前に立って何事に呟いていた点を問題視。「パリSGのチームメイトであるテナスと対峙し、スペインのGKを何度も挑発した」と伝えた。
【画像】スペインを苛立たせたモロッコ主将ハキミの挑発
 さらに、2022年のカタール・ワールドカップでスペインがモロッコに敗れた際の振る舞いにも言及。「誰も好まないペンギンを真似たセレブレーションなど、敬意の欠如でスペインを激怒させた」と綴っている。

『EL DESMARQU』は今回の試合後、「(スペインの)ディエゴ・ロペスとサム・オモロディオンはXでハキミを追悼する役割を担当した」と報道。前者が、自身Xに「我々が決勝進出だ!でも金メダルが欲しい!これがスペインだ!」という一文とともに、ペンギンと寒い人の顔の絵文字を投稿したと紹介した。

 また、すでにポストは削除されているものの、後者も「笑っている人の絵文字と一緒に、いくつかのペンギンの絵文字をアップロードした」という。

 スペインで生まれ育ち、レアル・マドリーでもプレーした25歳は、第2の母国で不評を買っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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