昨季限りで現役を引退した元日本代表キャプテンの長谷部誠氏が、８月４日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「FOOT×BRAIN」に出演。自身が"整った時期"について語った。

　2010年から18年まで日本代表の主将を務めた長谷部氏は、心の整え方をテーマにした著作が大ヒットするなど、真面目な性格でも知られている。

　ただ、幼少期は自己中心的な面もあったという。MCで俳優の勝村政信さんから、「いつ頃から整い始めたのですか？」と問われると、「今でも整っていないんですけど」と笑いつつ、こう回答する。
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「自分で整え始めようとしたのは、いつなのですかね。日本代表のキャプテン（就任）は、自分のなかで大きかったですね。勝手に、日本代表のキャプテンは日本サッカーのなかでも、シンボルとなる立場であると。そこが、パブリックにもしっかりしていないと、日本サッカー全体に対するイメージが悪くなると勝手に思って。そういうのを考えていたら、どんどん整っちゃいました」

　大役に真摯に向き合い、その重責を果たしたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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