プレシーズンマッチに過ぎない。ただ、そこに何らかの意図があるとの見方もあるようだ。

　遠藤航が所属するリバプールは現地７月31日、アメリカで開催されたプレシーズンマッチでアーセナルと対戦。２－１で勝利した。

　26日のベティス戦で先発し、パフォーマンスを酷評された遠藤はベンチスタート。後半頭から出場した。アンカーには、インサイドハーフが主戦場のドミニク・ソボスライが配置されている。

　この起用法を受けて、リバプールの専門サイト『THIS IS ANFIELD』は、「エンドウが降格。ソボスライの新ポジション」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。

「今週、エンドウへの（マルセイユからの）オファーは拒否されたが、リバプールは同MFの売却を検討しているという報道があった。ベティス戦で残念な前半を過ごしたエンドウは、この試合ではベンチに下がった」
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　記事は「その代わり、中盤は大きく様変わりした。ソボスライが中盤の底に入り、カーティス・ジョーンズがビルドアップの局面で彼の隣にいて、ハーベイ・エリオットが10番の役割に移った」と報道。こう続けている

「エンドウは（アルネ・）スロットのスタイルに適しているのだろうか？ 新監督は明らかに、中盤の深い位置でボールを扱うのが得意な選手を求めているようだ」

　同メディアは、日本代表MFがレギュラー降格の危機にあると考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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