「1年で放出とは衝撃だ」遠藤航の売却報道に韓国メディアも仰天!「クロップの退任で冷や飯を食わされている」

2024年08月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スロット監督は若いMFを希望」

今夏の去就が注目されている遠藤。(C)Getty Images

 リバプールの遠藤航が放出されるかもしれない。そんな報道が驚きを与えている。

 先日、フランスの名門マルセイユが遠藤の獲得に向けてリバプールにオファーを出したと報じられた。ただ、シュツットガルトから引き抜いた際の1620万ポンド(約32億4000万円)を下回る1180万ポンド(約23億6000万円)のオファーだったため、リバプール側が拒否したという。

 この一件について、リバプール番であるデイビッド・リンチ記者は、自身のXにこう投稿した。

「リバプールは、マルセイユがエンドウに対して提示したオファーを断った。ドイツのクラブもこのミッドフィールダーに興味を示しており、より高いオファーがあればリバプールは売却に動くかもしれない」

 同記者は、『Anfield Index』のポッドキャストで、「(マルセイユからの)オファーは数週間前に行われたことが判明したが、ではなぜ今それが出てくるのかという疑問が残る。リバプールが今夏にこの選手を売却する用意があることを示していると私は強く信じている」とコメント。こう続けている。

「新しい選手を獲得するには中盤で、誰かを犠牲にしなければならないと常に感じていた。そうでなければ、誰かが完全に端っこに追いやられてしまうだろう。エンドウはその最有力候補かもしれない。もちろん、他のクラブからの関心という点で何かが起きる必要がある。ブンデスリーガからの関心もあるし、選手もそれを受け入れなければならない」
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 この報を受けた、韓国メディア『マイデイリー』は、「衝撃だ!遠藤がわずか1年でリバプールから放出。クロップ監督が去った後、取り残された。スロット監督は若いMFを希望」と題した記事を掲載している。

 同メディアは、ユルゲン・クロップ前監督が、「彼は30代だが、間違いなくリバプールに長く留まることができる選手だ。エンドウはマシンだ」などと称賛した過去を紹介。そのうえで、こう綴っている。

「クロップ監督の予想は外れたようだ。彼はリバプールに長く留まることはできないかもしれない。クロップ監督の退任で、31歳のMFは冷や飯を食わされている。リバプールに移籍してわずか1年でエンドウが放出される可能性もある」

 記事は、「新監督のアルネ・スロットがエンドウを放出する準備をしていることが明らかになった。スロットはエンドウより若いMFを望んでいる。最近、フランスのマルセイユから遠藤獲得のオファーがあったが、拒否した。なぜか? 移籍金が低すぎたからだ。リバプールは移籍金が満たされればエンドウを売却する予定だ」と伝えている。

 昨シーズンの活躍ぶりを見れば、売却論に驚きの声があがるのは当然だろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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