「試合に入れてない」闘莉王が大岩ジャパンDF内野貴史にカツ!「攻めてもいないし、守ってもいない」【パリ五輪】

2024年08月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「周りのサポートを要求するべきだった」

イスラエル戦では左SBでフル出場した内野。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルで大岩剛監督が率いるU-23日本代表のDF内野貴史にカツを入れた。

 大岩ジャパンは現地7月30日にパリ五輪のグループステージ第3戦でイスラエルと対戦し、1-0で勝利。闘莉王氏は恒例の採点企画を実施し、基準点を「5点」とするなかで、左SBでフル出場した内野は「4点」とした。「ワーストプレーヤー」だという。

「特に前半の30分までは、めちゃくちゃ狙われていた。狙われていたのに、周りのサポートを要求するべきだったのにもかかわらず、何をすればいいか分からない状況が続いていた。

 あそこで日本が失点していれば、試合の展開が違っていた。そこが上手くいってないんだったら、前のウイングの人を戻させたり、ボランチに助けを求めたり。そういったことも含めてやらなきゃいけないのに、それができなかった」
【動画】闘莉王がイスラエル戦の大岩ジャパンを採点!
 内野は、大会直前のDF半田陸の負傷離脱のため、急遽バックアップメンバーに追加招集された。その影響を番組のスタッフから問われると、闘莉王氏は次のように見解を示す。

「逆にそういう選手の方が気楽にプレーできるのに、今回はちょっと重たさというか、なんか試合に入れてない感じがした」

 そして、「ゲームに入れてなかったのか、攻めてもいないし、守ってもいないしビルドアップもスムーズじゃない」と指摘した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「笛がなるまで全然修正できなかった」闘莉王がU-23指揮官の采配に不満。厳しめの採点は期待の裏返し【パリ五輪】
 

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